ゴールデンウイーク?もちろん普通の日
こんにちは、ジジです
テレビでゴールデンウィークに国内や国外へ
旅行に行く人が多いと空港からの中継で
放送されている場面をよく見ますが
何故かこれまで仕事場の人、隣近所でも
そうした人を見たことがありません。
今の職場で誰もどこかへ旅行へ行くとか
まったく聞きません。決まって家で
テレビか片付けみたいな話になります。
むむむ、土産あげたくなさに嘘ついてる?
なんてことは思いませんけど(笑)
私の所は結婚してから30年をとうに過ぎて
これまで東京に用事で行ったくらいで
旅行らしい旅行をした事がないですね。
一つには私が仕事で忙しかったこと、
リストラ(以前に書いた件です)になって
以降は単純にお金がなくて行けてない。
とは言え、二人ともドがつくほどの
インドアで、家で何かしているのが
好みということもありの旅行行かず
なんですけどね。
相方は実母の前からの希望で足が元気な
うちに国内を旅したいというのを
何年もの間付き添い兼ねて旅行に
付き合っていました。でも、私との
旅行は一度もない始末です。
自分は幼い頃、旅行好きの母に
連れられて父共々国内をよく旅行
したようです。とまぁ頼りない
言い方ですが、随分子供の頃の話で
実はあまり覚えていないんですよ。
ただ、ほんと母は行動派でしたから
私の春、夏、冬の長期休みの時は
一人で行先を決め、宿泊先を決め、
交通手段を決め、観光ルートを決めて
母先導で旅行に行きました。
考えれば母は大変だったよな、と
思います。ぼーっとした息子と
酒さえあれば良い父を引き連れて
行くんですから(笑)
で、それでも母は楽しかったようで
当時のカメラでオリンパスペンで
たくさんの写真を撮り、プリントも
たくさん残っています。
母は仕事へ出かけ、仕事帰りには
店で今日の晩御飯を買い、帰宅すれば
ほっとする間もなく、料理、洗濯をして
あっという間に寝る時間。
その日その日の楽しみは皆で食べながら
見るテレビ番組でしょうね、よく
テレビ見て笑っていました。
「ありがとう」「肝っ玉かあさん」
時代劇、大河ドラマ、昭和らしい歌謡ショー、
日曜劇場、昭和チックなバラエティー。
母の事を思うと、本当に世話になったなぁ、
あれは無償の愛だったなぁとつくづく
思います。夫婦とはまた別のものですね。
晩年の母は90過ぎ頃には、すっかり
私の知っている母ではなくなって
しまいましたけれど。
母が亡くなった時、ほんとに
喪失感が強くて、私自身の心が止まって
しまって何もできなくなってしまう
時期が長く続きました。それぐらい
母の存在は自分にとって想像以上に
存在が大きかったのでしょう。
相方にも申し訳ないですが、無理なく
自然な形で早く母や父、おばちゃん、
おっちゃんたちがいる、あっちの世界に
早く行きたいと思っています。
あらあら、ゴールデンウイーク話から
また話が大幅にそれてしまいましたね。
でも、血の繋がりで言えば、ほんと
親しい人がもうこっちの世界には
誰一人いないんです。だから
心にはいつもどこか隙間風吹いて
いるんですね。
今年のゴールデンウイークも多分
いや、きっとイオンか地元の高島屋に
行くくらいで終わるでしょう。
あとはスタバに一度くらいは行くでしょう。
それどころか、ウトウトする事が
二人とも多く、結果寝て日が過ぎるかも
知れません。(笑)
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