シニアライフ・ジジ60代生活日記ブログ

シニア世代ジジの日々の暮らし

街は生きている


こんにちは、ジジです


住んでいる街はほんとにマンションの
建設ラッシュなんです。常に何か建築が
されている状態です。先日もマンションが
建ちましたが、現在も近くで3つの建築予定が
あるくらいですからね。近くでです。
なので、少し離れた所ではどれぐらいあるか。


私の住む辺りは特急まで止まる駅があり、
スーパーも大小で5店舗あり、小学校も
3校あります。役所などの公的施設も
自転車で行ける距離、そうした事が
この辺りが人気?の原因かも知れません。
今も住んでいるマンションのポストには
売ってくれチラシが毎日入っていますし、
どこでどうやってから、家電話、スマホへの
不動産営業の電話が毎日かかってきます。


売ってくれチラシでは、今この辺りの
マンションの価値が上がっていて
売り時ですよって、それを安く買いたたこう
としている癖にと不快に思いながら
いちいちロビーのゴミ箱に捨てるのも
面倒なくらいです。時には住所、氏名入りで
の封筒でくるので、それはいちいち持ち帰り
シュレッダー処理がめんどいって~の!


母が他界して、住んでいた分譲マンションの
固定資産税を支払いのも、うちの分と合わせると
とても負担になりますし、また、その部屋は
将来的も住むことがないので処分をしました。
金額的はかなり安く買いたたかれました。
不動産屋は最初に買い時価格を提示します。
ですが、これは嘘です。(苦笑)


まずは築年数を当然突いてきます。かなり
古いですからね。それと内装的には部屋の
あちこちをケチをつけて周り、特に
水回りは一度手を入れないといけないと言います。
その水回りが一番費用がかかることを考え、
諸々で改修に150万ほど必要となるので、と
最初に提示した価格から引き算するわけです。
すると笑ってしまう程の安さなんですよね。


ただ、私としてはその部屋の価値を高く
見ていなかたったこと、固定資産税の事、
もし、それを持っていても譲る家族もいない
事なども考えて不動産の最終価格で手放しました。


そのマンションの部屋は親子三人で
初めてトイレはもちろん、お風呂も付き
リビング、寝室2室、応接間1つ、
システムキッチンなどの私にとっては
夢ような部屋でした。


それでも手放しました。母の持ち物を
処分することは、言い変えれば
自分自身の終活にも繋がります。
もう、これからは持つことよりも
捨てることを重視しなくてはならない
と自覚しているからです。


ただ、そう言いながらも我が家では
相方の物欲は衰えていません(笑)
相変らず服の量は減ることなく増えて
増えています。雑誌も捨てることなく
買い足されている状態です。
今からどうしたものかと捨てる時期を
模索しています。


でも相方については物欲があるうちは
元気だと思っています。最晩年の母は
とても物欲があった人なのに、欲が消え
元気も薄れていきましたから。


ところで、街っていうのは生き物だなと
つくづく思います。何故なら、それまで
ベランダから見いていた景色が新しい
建物がそこに建ち見えなくなってしまいます。
それが四方八方に起きているわけです。
時に立て壊された箇所が一時的にある時は
それまで見えなかった景色が見えて
不思議な感じになったり。


この街も、住んでいる周辺もこの先
死ぬまでにどれだけ変わっていくのでしょうか。