シニアライフ・ジジ60代生活日記ブログ

シニア世代ジジの日々の暮らし

えっ爺宅に◯◯県警登場


こんにちは、ジジです


親しい爺先輩が作業の合間に私に
いいもん見せたろか、と自分の
カードケースから2枚の名刺を
取り出しました。1枚は◯◯県警の
巡査長の名刺と、もう1枚は巡査の
名刺。なんでも追っている犯人が
爺の住む付近に現れる可能性がある
とかで、爺宅の二階ベランダへ防犯カメラ
を設置させて欲しいとの依頼でした。
爺は承諾して、早速〇〇県警の人達が
爺の家のベランダに設置をして帰ったそうです。


爺はそうしたことを楽しそう
話していましたが、私はそれが気に
なっていました。なのでその事を爺に
話しました。というのも、いきなり関東の
〇〇県警がやってきて防犯カメラ設置って?
素人考えだけど、そうした場合は大阪側の
関係者も居て本当なのでは?いきなりに別地方
から来て家に入って防犯カメラ?と言うのは
私なら信用しにくいです。


何せ今は色々な手の込んだ詐欺や強盗もあるわけで、
何かをカタって犯罪をする輩が多いのですから。
まして、爺は1人暮らしの老人です。
こんなこと言っては何でけど、犯罪者にすれば
いい獲物になりかねない。


そうした事を爺に話すと笑顔だった爺の
顔がどんどん雲ってしまいました。
悪い事言ったなぁと思いながらも
とても心配だったのであえて言いました。
で、地元の警察署に行って、貰った名刺を
見せて事の顛末を話して、それが本物の県警の人か
調べてもらった方がいいと強く勧めました。
名刺にある電話番号は偽物なら電話しても意味が
ないと思ったので。


そうしたら爺は笑顔になって、わかった
今日帰りに行ってみると答えました。
時間が来て帰路の途中で爺は、じゃあ
行ってくると途中で別れました。
ほんとはついて行きたい気持もありましたが
そこまで私が介入してはいけないかなと
思って自重しました。


翌日、爺を見ると笑顔で、
大丈夫だった、受付のお姉さんが優しく
親切に対応してくれて、県警に確認してくれたら
本当にその名刺の人が在籍して偽者ではない
ことを確認してくれたのでもう安心だと
嬉しそうにしていました。


私はやれやれで、翌日に爺の話すまで
ずっと気になっていたので、結果を聞いて
ホッとしました。


でも、そんないきなり地方の警察から
そうやって来るんだなぁ、と改めて思いました。
でも、おかしいと思ったら面倒でも
確認をした方がいいと言うのも改めて思いました。
確認が取れれば、その後の安心感が全然違いますからね。