それも一つの生き方だと 認識しています
こんにちは、ジジです
今、私には肉親としては
誰もいませんし、親類つまり
叔父叔母もすでに皆他界して
いません。いとこはまったくの
他人ですからね。
それ故、薄くても家族関係を
持つのは義母と義弟のみとなります。
義母は年齢を重ねてくる事で
次第に出来の悪い婿である私への
態度も随分丸くなった方だと思います。
それは相手が義母と私の間を長きにわたり
取り持ってくれたからですけどね。
また、義弟とはほとんど交流が
ありません。相方側の法事で
年に一回くらい顔を合わす程度。
なので微妙な空気です😅
そんな義弟は今長野で一人暮らしています
少々変わり者で、都会には馴染めないタイプです。
どう言う経緯でそうなったかは
私にはわかりませんが、東京で働いて
いた筈が、いつの間にか長野の山奥に
丸太小屋を自分で手作りして暮らしています。
村の人とは上手く人間関係を形成し
助け合いながら生活をしているようです。
どちらかと言えば人との付き合いが苦手と
思っていましたが、田舎暮らしでは
いい人間関係を作れて、不思議な人です。
生活の糧は車で町に出てホームセンターで
契約社員として働いています。また、
犬を一匹飼っています。
その犬は猟犬で、どうやら飼い主に
山道に置き去り、つまり捨て犬と
されたようでした。義弟がその山道を
散歩している時に出くわしたそうです。
彼は人よりも動物が好きな人で、
以前はペットショップで働いていました。
大阪ではキツネと犬と大蛇を飼っていた
ようですけどね。
義弟はその猟犬に近づき頭を軽く
撫でると、そのまま通り過ぎようと
したら、そのまま後ろをついてきて
等々丸太小屋まで来てしまい
飼うことにしたそうです。
それからずっと二人?暮らしをして
過ごしているようで。
以前に義父が他界した時に帰阪
しましたが、犬を一匹にしておけず
車に同乗して帰ってきました。
その犬はまさに猟犬と言える体格で
色は黒でした。しかし、かなりの臆病で
とてもデリケートな様?帰阪に際して
環境が変わって、落ちつきがなくなり、
いつもオドオドするし、お腹は壊すしで。
ああ、これだと猟犬として期待していた
飼い主は手放すかなぁと思ってしまいます。
もちろん飼い主として無責任な捨てる、という
選択はけして許されないことですけれど。
義弟はいずれは長野の介護施設に入る
つもりでこれからも暮らすとのことです。
まぁ、そう言う生き方もあるだろうなぁ
と思いつつ、思いつつ。
彼は独身でもちろん、子供なし、
私たち夫婦も子供がいません。
なので両家とも私たちで絶えることに
なります。
それも一つの生き方だと
認識しています。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。