高年齢者雇用安定法ってあり、なし?
こんにちはジジです
相方と話していて、働いている
病院の上司に他の話しの流れから
自分の定年退職の話しをしたそうです。
相方はこの秋に定年となる運びですが、
上司からは5月にそれについての話しを
する事になると言われたそうです。
その時に上司からは嘱託として
働く意思はありますか?と言う
相方の意思確認をされ、働けるよう
なら続けて働きたいとは伝えたとの事。
それで上司は具体的には5月に話しを
する事になりますが、ただ嘱託では
正社員である今の半分ぐらいの給与に
なると思うので心づもりしておいて
くださいと言われ、話しが終わったそう。
家でその話しを聞いて、私は相方に
今年の4月からどの企業も働く側が
望めば65才まで正社員として働ける
ように「高年齢者雇用安定法」に
基づき、2025年4月から完全義務化
されるようになっている事を知って
いるか確認すると知らなかったようです。
上司がそれについて話さなかったのは
制度変更を知らないのか、相方が知らない
と思い嘱託希望へ誘導したかは不明です。
雇用側にすれば人件費を削減したいで
しょうから 「高年齢者雇用安定法」には
触れたくないでしょうからね。
相方が入院先から退院の目処がたち
勤め先の病院に復職の話しをした時
言葉にはしませんがニュアンスでは
復職するんですか?の空気があったと
言います。
もうすぐ定年だから、そのまま退職
と言うのを上司としては望んでいた?
のかも知れません。何故なら定年前の
退職なら、退職金の額も違うからだろう
と二人で話していました。
そんな勤め先ですから、もし
あちらが嘱託で使うつもりなのを
「高年齢者雇用安定法」をたてにとり
65才までの正社員雇用を強く望んだ
場合に、望まない部署に異動させて
居づらくして精神的に圧迫されて
自己退社にされかねない懸念もあります。
(実際、そうした精神的キツイ部署があり
そこに回され辞めていく人は数人では
ありません。いわゆる業務上の合法的
イジメを受けて辞めていくケースです。)
なので、意地でも65まで社員で残るか、
嘱託で不服でも穏便に済ませるか、また、
別を探すか、の選択を5月にはいやでも
する事になります。
相方はそれまでに退職や年金について
の知識を少しでも得て、その時の話し合い
に備えると言っています。
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