シニアライフ・ジジ60代生活日記ブログ

シニア世代ジジの日々の暮らし

佐伯祐三と言う画家がいました

ジジ


こんにちはジジです


動画サイトを見るのは習慣化して

いますが、トップページが開くと

履歴関連や理由不明な動画が並びます。

今回その中に佐伯祐三の動画がありました。


佐伯祐三は大阪出身の画家で

パリで描かれた絵画が有名です。


私がその存在感を知ったのは20代前半、

まだ南海ホークスが存在し、難波駅に

隣接されて存在した大阪球場があった頃です。

何故、ここで南海ホークス球場が出てくる

のかと言うと、球場下空きスペース周辺に

様々な店があって、その中に小規模の古書街が

あったからです。


そして、その古書店の一つで見つけたのが

佐伯祐三展の画集にもなっている分厚い

案内本だったのです。まったく画家の

存在を知らなかったのですが、表紙の

絵の具を厚く塗り重ねることにより

独特の力強さで描かれた絵に引き込まれて

しまった事から始まります。


画家の作品は、黒、茶色、グレー、それに

暗い緑など暗い色調が全体のトーンを、絵の

中の世界を作り上げています。対象となるパリの

古びた建物や街角、パリの曇り空や石造りの建物

などを力強いタッチと暗い色調、それを厚塗りの

技法により独特の深みを与えて画家の世界観が

広がっています。


私は画家の一連のパリの作品を見ていると

いつの間にかイメージがエコール・ド・パリ

の時代を頭の中に浮かび上がらせます。

ドラマチック、哀愁、絶望、ロマンチック

そうした感情に駆られるのです。


画家についての資料を見れば、作品の特徴

である暗い色調は、健康不安、経済的不安、

孤独と苦悩などの画家の感情が絵の中に反映され

ての事だと言われています。作品に感じる深い

重みをイメージさせるのは、そうした画家の

内面的な物が塗り込められているからかも

知れません。


とまぁ、たまには好きな絵について

書いてみました。

「佐伯祐三」語り:福田好/文:宮本尚子