歩く事が生きること
こんにちは、ジジです
先週木曜に相方母は無事退院しました。
胃下垂の症状がひどく、
下半身への痛みが辛いため
入院した上で腸の位置の修正の
ために手術となりました
又聞きによると、下り過ぎた腸をワイヤー
で引き上げ、丁度良い位置まできたら、
なんと左右の骨盤にワイヤーを引っ掛ける
ような形で腸の位置を安定させる
処置をしたそうです。
手術と言っても、腸の位置調整の
ようなものでしたので、翌日から
歩行リハビリが始まったそうです
やはり、高齢になるほど足が弱る
ことが一番に気を配る所らしく
病院ではとにかく歩くことを
強く勧められたそうです。
確かに私の母も90過ぎても
年齢にしてみれば比較的元気
だったのも、手押し車を使って
よく歩いていました。それは
運動のためと言うより、
とにかく出歩くのが好きでした。
足を悪くするまでは自転車も
よく乗っていました。
足の健康はとても大事です、
母はずっと自転車に乗っていて
元気で元気で、それが一人で
ツアー旅行に参加した際に
こけて足をケガして以降急に
足が弱り始めて自転車に乗らなくなり
そこから急に今までの元気な母が
次第に年寄りらしくなっていきました。
外への出歩きは続きましたが
自転車に乗れなくなり、行動範囲が
狭まり次第に元気がなくなって行きました。
それは、それまで週に数日通っていた
高齢者のための習い事を総合的に
参加できる会館に全く通わなくなった
事でも私には理解できました。
自転車がなければ行く気が起こらないようで。
それからは色々な事に徐々に
気力がなくなって行くのが心配でした。
今の私も仕事こそ歩き回っていますが
帰宅後や休日は極力出歩くのを避けて
しまうようになりました。
腰や足への負担があり億劫になってしまい、
都心への用事も、急がなくてよければ
ずっと先延ばしにしてしまいます。
気力と体力は表裏一体だなと
つくづく思います。
本当は今のうちに歩く癖をつけないと
と思いますが、相方共々仕事で歩くから
それ以外は家にいるのが良いと
思うようになりました。
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