シニアライフ・ジジ60代生活日記ブログ

シニア世代ジジの日々の暮らし

良いことも悪いことも執着せずに

ジジ


こんにちはジジです


動画で藤井風さんのライブで

語られた言葉が紹介されていました。

要約するとこんな感じです。


⭐︎生きていれば良い事も悪い事も

色々あります。でもそんな良い事にも

悪い事にも執着しないようにしましょう。

良い事があると、これを手放したくないと、

悪い事が起こるとそればかりに

気持ちがフォーカスしてしまいがちだけど、

良い事にも悪い事にも、この身に起きた

ことへの生きる糧と感謝して、

ありがとうございますと思ったら

そうしたものを忘れて、さぁ次へ次へと

気持ちを前へ前へと向けていけば

平和に穏やかに生きられるのでは

ないでしょうか⭐︎


確かに私は良い事へは欲としての

執着と、悪い事への畏怖としての執着を

持ちがちですね。中々次へ次へと

前へ前へと気持ちを向けれていません。

それができたら、どれだけ気持ちが楽だろうと

思うのです。

爺にも色々な人いますね

ジジ


こんにちはジジです


バイト先の同僚の70代の爺さんと

これからについての話しをすると、

つまり、人生の畳みかたみたいな事ですね。

すると爺さんは、うーん、考えた事が

ないなぁ、と言う返事(苦笑)。


おいおい考えてないんかい、と思う私。

本人が話してくる環境は今は家族は

離れた所に住む1人暮らし80代の姉だけ。

爺さんは生涯独身の1人暮らしだと言う。

と言うことは自分が病気になった時に

姉に頼れるか、と言うとあちらも体の

方が良くないので頼れないと言います。


病気だけではないですよね、たとえば

人知れず認知症になった時にどうする?

お金は長年働いた会社を定年し嘱託まで

して勤め上げたおかげでそれなりの

貯蓄と年金があるので経済的には困らない。


今働いているのも健康のためとボケ防止の

ために働いていると言う。それは一つの

良き選択と思います。


ただ、突然の病気、気がついたら認知と

なって、自分では様々な手続きや判断が

できない状態になった時にどうするかの

手段を考えていないと言う。


それではせっかくお金があっても

正しいお金の使い方がされずに

本人には不本意な行政的処置をされかねない。


そうならないために今だからこそ考え

できる手続きがあるなら速やかに行う事で

本当の安心が得られるのではないか?と

余計な話しかと思いながら帰りのバスの中

爺さんに話すと黙って頷いてました。


それは金曜日で土日の休み明け月曜日

その爺さんが苦笑まじりに初めて?

先の事を考えてしまって暗くなったよ。


と言ってましたので、申し訳ない事したな

と反省を密かにしようとしたら、続けて

爺さんが、結局クヨクヨしても仕方ない、

まぁ、どうにかなるさで自分らしく?

行くと改めて思ったよ。と元気ないつもの

カッカッカッ笑いをしていました。


私はもう何も言うまいと心に誓いました(笑)


糸井重里氏、小堀鷗一郎医師の対談形式 「いつか来る死」

ジジ


こんにちはジジです


近頃、ある本、また電子書籍を買い読みました。

糸井重里氏、小堀鷗一郎医師の対談形式の

「いつか来る死」と言うタイトルの本です。


私は60を過ぎてから「死」について

考えるようになりました。きちんと考えて

安心したいと言う気持ちが強いのでしょう。


この本では「死」をテーマに、死を身近にし、

語ることを通じて「今をどう生きるか」を

書籍です。


本となるもとのきっかけは糸井重里さんが

「70歳を超えた今だから、死について語ってみたい」

と思ったことが始まりです。そして「死」について

考える時にそのパートナーとして声をかけたのが

小堀鷗一郎医師で、医師は訪問診療の現場で

400人以上(あるいはそれ以上)を看取ってきた

経験から、死にゆく人・家族・在宅医療の実情を語ること

ができる稀有な人です。


対談を通じて、この本では「死とは何か」「どんな死を望むか」

「死とどう手をつなぐか」「死を考えることが生きることにつながる」

というメッセージが提示される。  


死をタブー視せず、普段から少しずつ考えておくことで、

人生の最期や老い・在宅医療・看取りといった現実を

見つめ直すきっかけを作ること。  

がこの本の在り方のようです。


私には両親も既に他界し、兄弟もいませんし、

親戚とは意識的に疎遠にして、その意味で

血の繋がり的には天涯孤独です。


相方が家族としていますが、相方の家族の

私にとっての義母も高齢、義理弟とは

相方とも距離があり、義母が他界すれば

一人となり私たちは互いに一人同士に

遅かれ早かれなるわけです。


なので、今は自分が後に残った時、相方が後に

残った時を常々考えています。だから

もっと高齢者お一人様用な切実な問題を

解決してくれるサービスがもっと増えて

くれないかな、と思うわけです。