シニアライフ・ジジ60代生活日記ブログ

シニア世代ジジの日々の暮らし

山好き弟と街好き姉の話


こんにちは、ジジです


仕事場の70代先輩はそれぞれに
理由があってだと思いますが1人
暮らしの人が結構います。ただ、
子供がいたり、兄弟が健在だったり
するわけです。


私は両親は既に他界し、兄弟もいません。
夫婦間で子供もいないし、主だった叔父叔母
も他界していません。従兄弟はもはや他人です。
なので血の繋がりでは天涯孤独なのです。
それ故に家族的と言えば、相方と義母と義弟です。
義母と私は相方の日々のとりなしで一応
良好な状態です。義弟は若い頃は若さ故に
神経が尖ったような人間でしたが、今や
50代後半で丸く丸くなりました。


彼も今は色々あって独身で、長野の山に
住んでいます。元々、昆虫や動物が好きだった事もあり
以前はペット関係の会社に勤めていましたが
現在はその長野の山の方で、何故か自力で
丸太小屋を作り、そこで暮らしています。
自然の中にいることが彼本来の姿なのでしょう。
仕事は最寄りの町にあるホームセンターで働いて
いるようです。でも、年齢的にリアルに先の事、
つまり、年取った時はどうするのか、という点については
相方が言うのは、ああ見えて結構計画性があって
動く方だから、きっといずれは長野の施設などに
入ることを考えていると思う、と言います。


もう、大阪にかえってくる気持はないようです。
義母もそれじゃ淋しいと思うと思うのですが
幸いに相方とは元々仲の良い母娘なので
大丈夫だろうと思っています。
一度実家に行くと相方は中々かえってきません。


一方、義弟には飼い犬が一匹います。
山歩きをしている時に向こうの方に
黒く大きな犬が義弟を見ていたそうです。
元々動物好きである彼は大型犬でも怖がることなく、
そのまま犬の前を通り過ぎる、何故かその犬が
ついて来たそうです。そのままにしていると
とうとう丸太小屋までついてきたそうです。


良く見ると猟犬の犬種だったそうです。
しかし、どうやら捨てられた様子でした。
一緒にいて、その犬はとても臆病で、甘えん坊、
神経も細い性格だったそうです。
そりゃ、飼い主は見限るわな、猟犬飼ったのに
全然臆病だしと義弟は思ったそうです。


でも、そんな犬(のちに名前をアメ)が
気に入って義弟は犬の頭を撫でて
「うちの犬になるか?」と言って
丸太小屋に入れたそうです。
それからはずっと一緒に暮らしている
とのことです。


義弟は結構、私から見れば気難しく
感じますが動物にはとても優しく
また、動物にも好かれるようです。
私なんて子供の頃に二度ほど犬に
追いかけられたのがトラウマになって
結構長く犬怖い病でした。


相方とは姉弟と言っても性格は違って
義弟は自然や生き物が好きですが、
相方は都会が好きで虫が大っ嫌いです。
今だにロンドンかパリかニューヨークに
住みたいなんて言っている夢見る
婆さん予備軍です。


なんだか、取り留めのない話ですいません。
(いつもだって?ヒドイ~)


では、この辺で。