シニアライフ・ジジ60代生活日記ブログ

シニア世代ジジの日々の暮らし

清掃員の先輩70代清掃員の在り方


パートタイムにもおられますが
私が担当するフルタイムにも
70代の先輩がお二人います。


72才と73才。
あと68才と、最近入った65才、
それと63才の私で
爺5人のフルタイムです。


私としては職場が変わっても
70代になっても
清掃を続けたいといます。


どうやら黙々作業することが
今の自分には合っているようです。


あの工場での無駄な時間が
今更ながらもったいないとさえ
思えています。


現代はA Iが様々な職種を代行していく
勢いですが、清掃はその作業内容により
脅かされにくいものと思っています。
と話がそれました。(苦笑)


そうそう70代の先輩達の話を
続けましょう。


正直60代の方が作業としては
スピードが速いのは否めません。


体力面で結構差があるのは
仕方ありません。


1人は数年前に心臓手術を経験し
定期的に病院での検診が必要ですし、


もう1人は腰と膝の状態が宜しくない。
そうした体の問題は60代より
更に大変だと思います。


それでも、二人は週5勤のフルを続けています。
失礼ながら、それは経済的なことでかどうかは
当然に立ち入るところではないのでわかりません。


ただ、私も含めて週5勤のフルは3人です。
後は適当に休みを取っている人です。


先ほども書きましたが、自分としては
70代でも清掃の仕事を続けていたいと思っています。
(私の場合、70歳までマンションのローンがありますしね。)


なので、70代お二人の様子をいつも
気にして見ています。


ただ、主任も年齢体力やスピードなどを
見ていて、全員の作業割り当てをしています。


70代コンビはどちらかと言えば
トイレをいくつもこなすような
フットワークの必要な作業ではなく
1つの場所で時間がかかるところを
割り当てられています。


ただ、どうしても誰かが休みなどで
欠員が出たりするとトイレをいくつか
作業することになります。


どの作業もだいたいの時間があり
あまり手間がかかり過ぎると宜しくありません。


利用する社員のお客様から
トイレを使いにくいとクレームがきますから。


でも、70代先輩は年齢体力から
スピードが遅くなりがちです。


それを70代コンビで話をしているのを
聞き耳たてていると、


見えるところは綺麗にして
わざわざのぞき込むとか


蓋を開けるとこしないとわからない所は
簡単に清掃するか、あまり汚れていなければ
スルーしている様子。


また、トイレには個室には便座消毒液が
各所設置されていますし、
洗面所には各所石鹸水が設置されています。


それを見て、減りが半分までいっていなければ
補充しないなどをして時間短縮をする。


それで規定の作業時間内で終わるようにしているようです。


ただ、それだと次にそこを後から担当する人が
負担きたりして不要な時間が必要になったりするのですけど。(苦笑)


しかし、当の本人たちは、許される作業時間と折り合いを
つけるためには仕方ないと思っているようです。


確かに、そうしたやり方でもお客である社員さんには
迷惑をかけているわけではないです。


大変なのは、後から清掃作業する人なんですけどね。
私はそのでバタバタすることがあります。(笑)


でも、そんな事でバタバタして作業しながらも
自分も同じ年齢になったらそうなっていくかなと
思ったりして作業をしています。


ただ、70代コンビを擁護して言えば
今の作業所の作業内容はかなり
やる行程が多すぎるのに時間もないので
60代でも大変なのは事実です。


なので私は年齢が上がっていく中で
今よりも作業行程が少ないバイト先を
今後探していこうと思っています。


どちらみち、65歳になって年金受給が始まった時に
バイト収入と年金との収入合計によっては
労働時間をセーブすることになるかも知れませんからね。


2年後、体力、健康面、経済面など
当年になってみないと決めにくいこともあります。


今はただ、どうすれば作業を効率化できるかを計り、
体力面での負担を減らすかを考える毎日です。