シニアライフ・ジジ60代生活日記ブログ

シニア世代ジジの日々の暮らし

朝6時のバス停はまだ夜のようです


こんにちは、ジジです。
今、午前6時のバス停で
風に吹かれてバス待ち中。


ボーっと立ってバス待ちしていると、
意味なく色々な事が頭の中で浮かびます。




それは、今、明日、の事より
過去の事です。


このバスターミナルには
色々な記憶があります。





タクシー乗り場。
ある時期頻繁に使っていました。


5年前まで母は生きていて
それまで数年を介護、入退院、介護施設と
ありました。


介護施設と、息を引き取った病院は
かなり遠くて、


当時、大手の工場で契約で
日勤、夜勤、どちらも3時間残業を
強いられ働かされていました。


その時期は心身の疲弊がひどくて
母に会いにいくにも電車とバスの
乗り継ぎをする体力がなく、


それでタクシーをよく使ったのです。


母が亡くなり、一人っ子の私は
葬儀、墓じまい、納骨、母家処分などを
1人でやりました。
母が亡くなると同時に仕事を辞めました。


様々な事務的な事を終わりきるまでに
数ヶ月かかりました。


そして、全てやり終えた後
私の頭は真っ白になりました。


母についての色々が終わった後
喪失感がやってきました。


大袈裟に言うと肉親と言う意味では
天涯孤独と言う気持ちでした。


それに、それまで
母の事では介護を含め
ほんとに色々ありました。


それが母の死で全て無くなった。


私は心身から力が抜けた様になり
働くことも出来ず、
家でひきこもりになってしまったのです。


バイトにしろ働き出すのに1年もかかりました。
よく、相方は何も言わずにいてくれたものです。
感謝していますし、それは言葉にもして
伝えました。


これから二人でできる限り
生きていきたいと思っています。


でも、お互いに先に死んで見送られたいと
思っているのは言葉にしなくても
わかりますけどね。🤭